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ニコル・カスティオーニ(娼婦から代議士へ)

誰も他人の人生を横取りしてはならないのです。

どんな人も自分と同じような心と体を

もっているということを、忘れてはいけないのです。

このことは誰に対しても言えることで、

例外ではありません。

―ニコル・カスティオーニ―







人生にはやり直しが効くのかもしれない。

彼女の人生を知ったとき、そう思った。





娼婦の大半が幼少時に性的虐待を受けている。



「女はそのあと、愛、好意、性、暴力を混同したまま

  不毛の人生を送る・・・・・踏みにじられた女の

  愛することも愛されることも知らない一生を送るのだ」






ニコルも例外ではない。

8歳のときそれが起きる。誰にも言えなかった。

両親は何も訊かず、何も言わず、

何も気づかないふりをしていた。

10歳で死にたいと思った。






18歳のとき、最初の結婚をする。

だが、彼はニコルを捨て、30歳の女のところに走った。


「私が悪いんだわ、彼のこと、しっかり世話しなかったから
  いけないんだわ・・・・太りすぎ、これが原因だ」。



愛を取り戻すため、2キロ、5キロ、10キロと
どんどんダイエットをした。

痩せるためになんでもした。

そのあげく拒食症になった。





ニコル・はなんとか悲恋を克服した。

モデル・女優を目指す。


パリで、本物の男ジャン・ミシェルと出会う。

モード界で働き、映画スターや実業家に顔がきき、高級外車、

高級レストラン、豪華別荘、超高速ボート。

ジュネーブ生まれの田舎娘には、

まるで雑誌のグラビアに出てくるような生活だった。

ニコルはジャン・ミシェルと暮らし始める。





ジャン・ミシェルは、コカイン中毒者だった。

ニコルは彼を失いたくなかった。

ニコルもコカインを始める。

あっというまに大量に吸引するようになり、

コカインなしではいられなくなった。

コカインには金がかかる。

次第に生活費も底をつくようになる。


ジャン・ミシェルは、彼の母親と友人たちとグルになり、

ニコルを娼婦にした。


ニコルは、ジルダと名を替え、サンドニ街の歩道にたつようになる。


ニコルの心は傷ついたが、

愛する人の心をつなぎ止めるために、心を手放した。

売上のほとんどは、ジャン・ミシェルのところに流れた。

コカインは、ジャン・ミシェルをより暴力的に変えた。

ニコルに向けて、2度ピストルの引金をひいた。





ニコルは「B型ウィルス肝炎」になる。

重苦しい疲労感が襲う。

だが、ジャン・ミシェルのコカインを買うためには、

1日5回のショートタイムをこなさなければならない。

黄色いシミが化粧を厚くする。

ジャン・ミシェルは、幻覚に襲われる。

殺してやる、と不意に彼女に飛びかかり、

めちゃくちゃに殴りつける。

青い痣(あざ)になる。

黄色いシミに、青痣(あざ)が加わる。





ニコルは泣きくずれた。


「彼が、戻ってきたら、また殴られる。

  彼が私を殺す。彼ならやるだろう。

  もう価値のない女だが、死にたくはない・・・・

  ひとりぼっちで誰にも看取られずに死にたくない。」





突然、ニコルのなかの動物的本能がよみがえった。


「もし、病気にならなかったら、
  私はきっと決心をしていなかっただろう。
  ひとつのチャンス。」



と自分に言い聞かせた。





癒えるか死ぬか、賭けた。





ジュネーブに戻る。



麻薬中毒治療センターに通う。

禁断症状に苦しむ。

手足が震え、苦痛、倦怠、痙攣、偏頭痛、下痢。



我慢をするか、死ぬか。

耐えて頑張るか、歩道にたつか。

2つに1つしかなかった。





ニコルは克服する。

正常な社会生活を求めるようになる。

職をみつけた。

ニコルは企業社会について何も知らなかった。

まったく経験がなかったのである。

実地で学んでいった。

必要とあらば、仕事に応じて、

夜学校に通い、知識を身につけていく。





ニコルは政治意識に目覚める。

いちばん底辺の<地べた>から始めた。

政治集会に参加し、目で政治家を見て、人々の話を聞いた。

スイス社会党に入党、町議会選挙に立候補し、当選。

その後、ジュネーブ州議会議員となる。





ニコルは、自分の過去をムダにしなかった。

人生の糧にしている。

ニコルはいま「人間の搾取に関するあらゆる問題」と闘っている。

売春での人間搾取や児童虐待などと。





ニコルは結婚、出産をした。

最後に、真実の男性と出会う。



代議士になったパリの娼婦

代議士になったパリの娼婦
ニコル カスティオーニ Nicole Castioni/ 奥 光宏 訳/草思社 (2002/02)






自分の人生に、本気でとりかかれば、

幸せは向こうからやってくるのかもしれない。

諦めてはいけない。

過去ではない、今がすべてなのだ。





最後にニコル・カスティオーニはこんな言葉を残している。


「私の人生は代議士になったから

成功したといえるのではなく、

非営利団体の会長になって大学で勉強できるようになったから、

成功したといえるのではなく、

ただたんに幸せだと感じることができるから、

成功したといえるのだ。」





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コメント
この記事へのコメント
感動しました
「ただたんに、幸せだと感じる事ができたから」成功した。

なんて素敵な言葉なのでありましょうか、感銘受けました。是非この本を読んでみたいと思います。
2005/08/29(月) 08:24:02 | URL | ふじわら弥生 #soMMUGLg[ 編集]
転載させて下さいね。
2006/04/22(土) 16:38:28 | URL | takaちゃん #-[ 編集]
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